多くの若者が県外の大学に平成27年度文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に、静岡大学が提案したプログラム 「静大発“ふじのくに”創生プラン」が採択されました。

静岡県は、県内の大学が受け入れ可能な学生定員が進学希望者に比べて著しく少なく、進学し、そして卒業後もそのまま県外で就職してしまうことが多いという実態があります。また、県内の大学生も就職のために東京等大都市圏に出てしまうことが多いため、若年層人口の流出が非常に多く、それが地域社会の活力の低下につながっていることが深刻な問題となっています。

この“ふじのくに”創生プランは、静岡大学が知の拠点として、若年層の流出という課題に正面から向き合い、地域社会活性化のための施策に取り組むものです。まず、地域の産業振興にこれまで以上に積極的に関わり、若者にとって魅力的な雇用の創出に貢献したいと考えています。そして何より、新たな産業の担い手や地域課題解決のリーダーとなれるような人材を輩出できるよう、教育改革を実行します。その思いを込め、本事業の副題を「新産業振興とその多極化に対応する提案プラス行動型人材の育成」としました。
本事業は静岡県ならびに静岡市、浜松市をはじめとする県内35市町の自治体、経済団体、企業等に事業協働機関として参画いただき、浜松医科大学、静岡県立大学、静岡文化芸術大学、沼津工業高等専門学校の県内国公立高等教育機関のほか、電気通信大学、東海大学、愛知学院大学という県外の大学にもご協力をいただき、多様なステークホルダーとの有機的な連携下、静岡県の将来を担う若者が県内で活躍できる環境の実現を目指します。皆さまのご支援、ご協力をお願い申し上げます。